試合レビュー フランクフルト vs チェルシー ヨーロッパリーグ準決勝1stレグ

今日はフランクフルトの試合です。長谷部選手が常に出場して評価を上げています。
ヨーロッパリーグに入っても強敵を撃破してきました。この試合は見たいと思っていました。素晴らしい試合でした。

 

スタメンです。

 

フランクフルト vs チェルシー スタメン

フランクフルト vs チェルシー スタメン

フランクフルトですが、長谷部はリベロではなく中盤のアンカーの位置に入りました。

ポジション的には3枚の前に1枚でその前にフラットに4枚が並ぶ形でしたね。
3-1-4-1-1という感じであったと思います。かなり流動的に動く形でしたので左サイド、右サイドに守備では流れながら対応する形です。
どちらかというと守備を安定させるということで長谷部には役割が与えられていたと思います。

チェルシーアザールはスタメンでありません、カンテは右ハーフです。

 

試合展開

試合は引き締まっていました。試合の立ち上がりはチェルシーは少しアイドリング状態、フランクフルトは高い位置からのプレッシングを意識した入りでした。
フランクフルトもヨビッチを中心に攻撃をできていました。

そして得点が生まれます。コスティッチからのピンポイントのパス最後はヨビッチの
ヘディングで得点です。
ショートカウンターから一気につないでいきます。2人でカウンターを仕上げていきました。
パスの質、ヘディングの質どれを見ても高いものがあります。完全にピンポイントで崩し切った形でした。

その後チェルシーがギアを上げました。明らかに中盤でのプレッシングがかわります。
中盤でボールを奪取するというところが、フランクフルトの上をいっていました。
またプレスをかけられても、いなしてボールを回して回避していくということができていました。
さすがにチェルシープレミアリーグで強豪と戦っていてプレスに対して、うまくボールを運ぶということも高レベルです。

フランクフルトの前線からのプレスの枚数が足りていない前から行けていないという
のはあります。後半は顕著でした。

チェルシーは前半で追いついたあと後半に入りギアをそのままで、フランクフルトに
攻め込んでいきます。最終的には決めれていませんがアウェイで引き分けはよかったと思います。

見どころは多かったです。チェルシーであればダビドルイスのフリーキック(バー直撃)、フランクフルトは長谷部がボール奪取から、カンテに止められる。

この試合はぜひ見てみることをお勧めします。

せば~~~