試合レビュー  ブラジル vs ボリビア コパアメリカ2019 グループステージA 1/3節

コパアメリカが始まりました。

まずは開催国ブラジルの開幕戦からです。前回はチリが王者になりましたが、今回はどの国なのかと気になりますね。
招待国には日本代表とアジアを制したカタール代表が参加します。

日本代表が出場するというだけでも見どころ、南米の強国に勝てるのか?という
ところが気になりますね。

ではブラジル戦から、まずブラジルは優勝しなければならないチームです。
伝統的に強豪であり負ければ相当なバッシングを受けるでしょう。
ちなみに、コパアメリカをブラジルで開催した大会は必ず優勝しています。2019年の場合はどうなるのか?相当なプレッシャーを受けるはずです。

 

ブラジル VS ボリビア スタメン

ブラジル VS ボリビア スタメン

まずはスタメンです。

さすがブラジル、各国リーグで活躍中の選手が占めています。
ネイマールはいませんが、控えにジェズスなど豪華メンバーです。(個人的にはネイマールを見てみたかった・・・)

DFがパリサンジェルマンでプレーする3人が含まれているのに目が行きました。
FWではネレスですね。アヤックスでも活躍しています。

対してボリビアですが、これといった選手はわかりませんが、フォワードのモレノ選手は中国のリーグに在籍しているようです。

試合ですが、さすがにブラジルといったところでしょうか。前半のスタッツを見ても
総じて上回っています。ポゼッションは7割、パスは280本以上のブラジルに対して、ボリビアは90本程度です。

試合をみている印象とほぼ一致しています。ボリビアは中盤でボールをなかなか奪えないのと、奪った後にパスをつなげないという印象です。ブラジル側のプレスというところもあるのでしょうが、なかなか奪えない。

ボリビア目線でいうと相当粘って守備を行って、モレノへのロングパスでカウンターというのが現実的な勝利への方法なのだと思います。愚直にその試合戦略を実行しているように思えます。
対してブラジルですが、かなり攻め込んではいますがフィニッシュがなかなか決まりません。前半は結局0-0の折り返しです。

ブラジルはスロースターターの印象はありますが、攻めているにも関わらず決められない状況でした。

後半はいきなり動きます。まずVARからのPKです。ハンドをVARで判定してブラジルがPKを奪いました。そのPKをコウチーニョが決めます。

その数分後、崩していきます。リチャードソンへあてたあと、外に展開、そして
ファーに走りこんだコウチーニョが決めます。

この段階で勝負あったというところでしょうか。ボリビアとしては2点は大きすぎます。試合はこのあとブラジルが追加点を奪い終了しました。

せば~