カタールワールドカップ 日本 VS クロアチア 試合予想 セットプレーが鍵かもしれない・・・

個人的な主観なのですが、書いていきたいと思います。

日本代表のベスト8をかけた戦いということでクロアチア戦の予想される展開
どうしたら勝てるのかを考えてみました。

クロアチアについてはグループステージを1勝2分けで上がってきています。
失点は今大会は1失点です。

ベルギーとの試合も観ましたが、ベルギーの最終版の攻撃をしのぐという展開でした。
守りも相当に固いです。
注目のDF ブァルディオルはすごいです(バルディオルなのかな)
かなりタフなディフェンスしていました。もう一人は、やはりモドリッチですね。
年齢にかかわらず相当なプレーを未だに続けています。

落ち着きもありますし、パスも秀逸です。ほっとけば得点も取れます。
印象としては気の利くプレーもできる攻守がそろった選手です。当然バロンドール
獲得している世界最高峰のMFの一人ではあるので、フリーにはできないと思います。


想定されるクロアチア代表スタメン・フォーメーション


スタメンメンバーは大きくは変わらず、ベルギー戦のメンバーとほぼ同じなのかなと
思います。

クロアチア ベルギー戦のスタメン

クロアチア ベルギー戦のスタメン



そのうえで、クロアチアは欧州予選ではグループHでロシア、キプロス、などと
戦って出場してきました。予選の戦いをみても、基本フォーメーションは4バック、
MF/FWでいくつかパターンがあります。

上記のベルギー戦は4-3-3表記ですが、4-1-2-3のような変形した形となっています。基本ワンボランチで、右のMFにモドリッチが入る形というところです。
下の画像は攻撃方向が下になります。

クロアチア 予想フォーメーション

クロアチア 予想フォーメーション

基本的には欧州予選も基本、このフォーメーションの形の採用が多かったので、
日本戦もこの形ではくると思います。


クロアチアの基本的な戦い方


クロアチアは高さのある選手がそろっています。予選、グループの得点を見ると
クロスからヘディングなどの形が基本になっていると思います。ただし、モドリッチ
高い位置に入ると、シュート・パスの両方を選択できる能力があり、狭いスペースでの
崩しもできます。
攻撃で弱点なのは決定的なFWがいないことです。これは日本もそうですし、あのドイツでもそうでした。

守備時にはモドリッチ、右のコバッチッチが下りてくる形でスペースを埋めます。そして攻撃を封じる形です。DFも身長が高いため強さがあります。
ブァルディオル が相当に良いDFなので固さもあります。

クロアチア攻撃パターン1

クロアチア攻撃パターン1

クロアチア攻撃パターン2

クロアチア攻撃パターン2


日本代表の戦い方・気をつける点・予想フォーメーション


日本代表が戦うとすれば、攻撃としてはワンボランチの左右に広がるスペースを突く戦い方にはなると思います。モドリッチなどがいますが、クロアチアの攻撃を受けてカウンターというのが効果的かと。
前からプレッシャーをかける戦い方でもはまりそうですが、クロアチアの場合、
引いて守るも当然してくるので、そうなるとボール非保持が苦手な日本では崩しきれない可能性があります。

クロアチアコスタリカのように引いて守るということはしてこないでしょうし
スタッツだけみると、他の試合でもほぼ50%の保持率です。

試合展開としては割と両チームにチャンスが生まれると思います。
どちらも最後のゴールが生まれないということになる展開も予想されます。

もっとも気をつけるべきは、セットプレーとコーナーキックです。
コーナーキックは上背に勝るクロアチアは強いと思いますし、良い位置でのフリーキックモドリッチがけることになります。
モドリッチは位置によって直接狙ってくるということもあります(欧州予選でもフリーキックを決めています。)

日本代表はセットプレーは・・・(専任コーチがついたはずだが・・・)が弱点というかデザインされたものは未だにありませんし、
中村俊輔選手のようなフリーキックから得点を狙える選手がいません。そこが弱点となるかもしれません。

 

日本代表の個人的なスタメン


日本代表のスタメンは、現在のところ

・体調不良といわれている久保選手が出れない可能性があります。

・酒井選手が出場できるまでに回復というニュースもありました。

田中 板倉選手は累積警告で出られない
という状況もあります。

いわゆる3バック、343 か、541(343の変形)で入ってくるというのが
濃厚かと思います。

個人的スタメン

個人的スタメン




上の図で間違いがあります。板倉選手が累積ででられないので、谷口選手かなと思います。

高さが欲しいので上田選手(最初は浅野選手かもしれませんが、高さが欲しいというところで、どこかの交代で上田選手を抜擢)
酒井選手はまだコンディションが整っていないということで富安選手。

ここまで三苫選手をスターティングメンバーでは使っていないので、
この試合でも後半から。
堂安選手も後半から使いたいです。

前半の展開次第ですが、どこかのタイミングで攻撃力を挙げていく必要がある展開にはなると予想します(トーナメント戦ですし・・・)

正直、怪我、コンディションを考えるとなかなか、メンバー選択が難しいです。