UEFAチャンピオンズリーグ 準々決勝の1stレグ
多分今回のUEFAチャンピオンズリーグで最も見どころのある対決かもしれません。
アヤックスは優れた若手が躍動するチームですし、ユベントスはいわずもがな、クリスティアーノロナウドを擁する名門です。
スタジアムの雰囲気は最高です。DAZNで見ていて鳥肌が立ちました。最初の旗を振っているシーンは圧巻です。
それでは試合の内容に
アヤックスはレアルマドリード相手に勝ち上がってきました。過去記事でも書いていますが、レアルの連覇を止めて勝ち上がってきていますし、若い良い選手がそろっています。どの若手もステップアップができるという実力者ぞろい、ビッククラブが狙っています。
今回のユベントス戦でも、躍動しました。データ上はシュート本数でユベントスの2倍以上を記録しています。
前線からのプレスでボール奪取、ショートカウンターを仕掛けていきます。基本的にはダディッチがコースを切る動きをしながらアタッキングサード、ミドルサード付近でボールを取る戦術です。かなりネガティブトランジションが早いです。
そういう意味でも現代的な戦術を使うチームという印象です。
ただ試合では前半終了直前にユベントスが動かします。やはり、
ロナウドがボール奪取してから2本のパスですぐにアタッキングサードまで持ち込みます。そしてクロスにヘディングで合わせてゴールをします。
シンプルにスムーズで鳥肌が立ちます。
やはりゴール前では確実に仕事をします、確実に仕留めます。でもゴールの前がやはりすごいのだと思いますボール奪取後、ゴール前までスプリントをしています。
誰よりも早くスプリントして、ゴールを見ながらクロスに合わせる・・・
年齢的にもベテランという域なのだと思いますが、すごいスプリントをこなします。
だからこそ得点ができるのだと改めて思い知らされるものでした。
私もフットサルでさぼらずスプリントしたいものです・・・
ですが、後半開始早々にアヤックスも動かします。
さすが若くて勢いのあるチームです。ボールをディフェンスラインで動かしながら、
前線に一本のロングボールをいれます。ネレスの左サイドに入れるボールです。
ここで、ユベントスがミスをします。(素人からはミスにはあまり見えませんが)ネレスがボールを奪取します。ここからドリブルで切り込んで右足でサイドネットを揺らします。シュートタイミング、シュートコースはここしかないという場所に決めてきます。アヤックスは前線は割と、幅を使う傾向があるように思います。
ダディッチが中央ですが、ネレスなどは開いて、ウィングとしてのポジション動きをしています。
戦術的にはペップに近いかもしれません。サイドバックもかなり高い位置に来ますが、
内側に少し入った位置、ハーフスペースを使うような動きをしていました。
この辺りはもう少し研究したいと思います。
2ndレグも非常に楽しみです。
せば~~