試合は素晴らしく見ごたえありました。若い選手が多いアヤックスが爆発した
と思います。
試合前はレアルが負けるということは予想されていなかったと思います。
1stレグは2-1でレアルが勝利していました。
ですが、この試合は全く違いました。
レアルマドリードはバスケス、ジュニオールが負傷交代しました。確かにこの交代は誤算だったと思います。特に左サイドを切り裂いていけるスピード、テクニックをもったヴィニシウスが負傷したのは痛恨でしょう。
たらればになりますが、負傷していなければ違った展開になったと思います。
2枚が変わった以降はモドリッチ一人が違いを明らかに作り出せる選手だったと思います。が回りの援護がなかなか少なかった。そこがきつい点でした。
レアルはモドリッチ・クロース・カゼミーロがポジションチェンジをしながらボールを保持、サイドバックのレギロン、カルバハルがオーバーラップする形で攻撃を試みますが、ベンゼマがいる中央をアヤックスに強固に閉められたことでいい形になりません。
たらればですがヴィニシウスがいればもう少し違ったかもしれません。
データ上もシュート数はレアルマドリードが多いですし、ポゼッションも上回っています。が、試合を決めるゴールは奪えていません。
アヤックスをほめるべきでしょう。
アヤックスはダディッチが輝きました。アシスト、ゴール・・・すばらしいです。
1アシスト目はダディッチがボールを敵陣で奪い、ハキム・ジエクへのスルーパス
2アシスト目はダディッチがマルセイユルーレット、そこからネレスへのパス
1得点はボールを受けて中央からゴール左隅へのシュート・・・
まさにMVPというような活躍です。
動画でぜひ見てほしいのは2アシスト目です。DAZNで見ていましたが、ルーレットが早すぎて何が起きたか一瞬わかりませんでした。リプレイでルーレットだとわかるくらいです。本当に素晴らしい
そしてもう一人、MFフレンキー・デ・ヨングです。モドリッチに対してきちんと対応しつつ、さらにスキルを見せつけました。来季はバルセロナです。
モドリッチを抑えることができていたこともアヤックスが勝てた要因です。
アヤックスはこの試合を続けられればさらに上にいけるとおもいます。
楽しみなチームです。
戦術的視点でのポイントは・・・というか
レアルマドリードを個人のスキルで破壊したというのが印象です。
一ついえるのはディフェンス面の立て直しは必要です。
せば～～～
