別記事でライン間のスペースについて語ったので、その2を書いてみます。
この間の呼称は、ニアまたはチャネルと呼ばれるようです
通常スタートポジションではサイドバックとセンターバックの間は距離が短い状態ですが、サイド攻撃を受けサイドバックが対応に行くと、センターバックとの距離が空いてしまします。かなりあり得ない局面というか極端に書いています。
この場合陣形が崩れていきポジション修正をしなければ守備が破たんしていく状態となります。間隔が伸びることでスペースが生まれるのと、次の局面での対応が難しくなるという状況が継続します。
弱点を補う方法
- 全体的にスライドして距離を保つ
- サイドハーフなど別の選手が対応に行く
基本原則はスライドして保つのがセオリーです。スペースを修正しながら陣形を崩さないという点でわかりやすく実践しやすいと思います。攻められている逆サイドにスペースが生まれますが、攻めている側から逆サイドへのパスと近いサイドへのパスの難易度、仮に出された場合でもボールが移動する時間が長くなるので陣形を修正して寄せることが可能です。近いサイドのケアのほうが重要となります。以下の図のように全体的に左サイドに寄るようにスライド。(黄色矢印に移動)
サイドハーフなど別の選手が対応に行くという手法もあります。アトレティコマドリードが採用します。ですが全体的な守備の考え方・守備戦術・局面の状態によるところが大きいと思います。
ほかにも方法があればぜひコメントで教えていただけると勉強になるのでうれしいです。コメントお待ちしてます。
せば~