カタールワールドカップ 日本 VS スペイン 試合前予想・プレビュー その4  4バック?3バック 勝つためのフォーメーションは?

日本代表がスペインに勝つために個人的意見を書いていきます。
その1,その2までに状況とスペインの戦術について書きました。
その3では、引いて守る(堅守速攻)か中盤勝負か?を書きました。

今回はフォーメーションと狙いについて書いていきます。

結論、ファーストチョイスは4-2-3-1 と思っています。状況によっては3バックへの変更はありかと思っています。


理由として

・日本代表で4年間ベースにしてきた戦術

・ディフェンスのルール・攻撃の仕組みが現状一番理解度が高いはず
 ※付け焼刃ではない
・スペインの起点になりうる、MFの中央、センターバックを抑えることも可能

東京オリンピックのスペイン戦でも4-2-3-1で戦った

ということがあります。

あとゲームでどういったサッカーを目指すかを考えたときに、バランスとしては
良いかなというのがあります。

日本代表のフォーメーションとスペインのフォーメーションを並べて観察してみました。

日本代表のフォーメーションの考察

日本代表のフォーメーションの考察

左が スペインの4-3-3と4-2-3-1を並べたものです。
基本、スペインの中盤の中央とセンターバックを抑え込むということをすると
日本側はFWとTOP下の選手でチェックができます。サイドは中盤で抑える、
サイドバックが上がってくればサイドバックを抑えてDFで中盤を抑えるという
ことができます。

3バック、中盤4枚の場合、FWが相手のセンターバックを抑え、ブスケツを抑えるということを考えると枚数は良いのですが、攻撃時のバランスが悪い気がします。
(中央によるので、幅がでない)

右はスペインの攻撃時です。アルバがサイドを高めなポジションについた想定です。
スペインはサイドバックの攻撃参加を行います、その時には3バックにしてスライドしていきます。状況によっては2バック気味にもなります。
スペインの攻撃時の形に、嚙合わせるならば3-4-3のほうがかみ合ってはいます。

4-2-3-1

4-2-3-1


4-2-3-1での狙いはブスケツをとにかく消すことです。そして、センターバックブスケツが機能しない場合パスを供給するので、センターバックを抑えるということを狙います。少なくともここを機能させて、サイドハーフはそれぞれ見る形にします。
サイドバックセンターバックの片方はあえて捨てます。つまり、中に入ろうとする動きはDFする、ロングフィードなどはある意味すてます(そもそも数的優位にはならない)、もう一つは追いかけても奪えないですし、体力消費してしまいます。
あくまで中央で自由にプレーはさせず、中盤でとって攻撃を仕掛けるというゲームプランです。
日本代表は攻撃陣はある人材が豊富ですし、キープ力、テクニックがあるとは思うのでそこで勝負をかけます。

ゲーム全体の展開とすれば、4-2-3-1で入り、状況によって3バックへの変化をさせるということで90分を戦うことで攻撃時間を最大化、できる限り守備一辺倒にならないようなゲームを狙うとこの形かと思います。

ちまたでは本田圭佑氏が3-5-2というのもツイートしているみたいですが、確かにかみ合うので、それもありかと思うのですが、4年間であまり試していないものなので
4バックかなと思います。
森保監督が秘策・奇策を仕込んでいるとするなら、3-5-2かなと思います。

次回はメンバー発表で、最終回を書きます。

 

 

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