100日ぶりに戻ってきたプレミアリーグの試合レビューです。
もちろん、 マンチェスターシティの試合です。相手はアーセナルで決して弱い相手ではありません。コンディションの問題はどうか、戦術理解はどうであるか見どころが満載です。
まずはスタメンです。
試合の流れですが、アーセナルについては不運がかさなるスタートでした。アクシデントで怪我人が7分に発生、その後も2枚目のカードを切らなければならないというところでした。これでアーセナルとしては試合が難しくなったと感じます。
試合としてはマンチェスターシティの良い面がでていたように気がします。戦術面で本当に洗練されています。
前線の流動性もそうですがスピード感のある展開ができていました。5レーンの理論で
いやなところでボールを受けるということができています。
1得点目への布石かもしれませんが、動きはうまい!と叫ぶ内容でした。
この局面でマンチェスターシティの右サイドのマフレズへボールが渡ります。
この局面で瞬間的にスターリングはオフサイドポジションですが、戻る動きをします。
その間、デブライネにボールが渡り、その瞬間スターリングが抜けます。
こういった局面で連動することができること、スピードを落とさないパスで縦につけていけるという技術の高さを感じます。またこの時点でスターリングは逆サイドの選手ですが、左に流れてきています。前線の流動性が高いという形ですが、基本的な戦術の上に流動性があるので難しいと感じます。結果、1得点目にもつながると思いますが、
右サイドから左に流れるのでマークが難しいというところはあります。
1得点目はマンチェスターシティでした。得点者はスターリングです。結果として左に流れてきているというところがポイントでしょう。
アーセナルのダビドルイスがそらせてしまったミスがあるものの、そこで確実にポジショニングをとって、決めるというのは戦術的にこのエリアを狙っていたとも考えられます。
このシーンでダビドルイスがミスをしましたが、映像をみるとダビドルイスはコンデションがまだできていないように感じました。動きが重いなという印象です。
コンディションの重要性も感じられました。
この試合のレビューに関して直接関係ありませんが、鹿島アントラーズのトレーニングマッチをみると、このくらいスピードがある形での崩し、前線の流動性は見習うところがあると思いました。
せば~~~~