今日はマンチェスターシティの現在の成績について語ってみたいと思います。
コロナで今後のリーグ再開はどうなるのかはわかりませんが、
今のところの成績を見ていきたいと思います。
マンチェスターシティは現在2位です。ただ、リバプールは圧倒的成績で首位です。
マンチェスターシティは28試合を消化して、18勝、7敗、3分、リバプールは29試合消化して27勝、1敗、1分の成績で独走しています。
成績からいうとやはり負試合が多いということが厳しいところです。対戦相手にはリバプールの2試合(2試合とも敗戦)も含まれていますが、やはり取りこぼしが多いというのが差になっています。
データは サッカー試合速報(Football Live Score)さんのサイトのデータを参考にしています。こちら役にとても立ちます。
対戦相手、勝敗、ホーム・アウェイ、そして一番右は対戦相手の現時点の順位を記載しています。リバプール以外にも負けている場合があるのと、対戦相手が下位であっても
負けている試合があります。その部分を戦術面も併せて分析してみます。
マンチェスターシティの失点が最も多いパターンはカウンターを受けてしまうことです。これはマンチェスターシティは後方からビルドアップしてチーム全体を押し上げます。攻撃状態では全体が押しあがった状態なのでカウンターで裏を取られると被弾する可能性が高いです。また、格下の場合は戦術として守備的な戦術をとるので、どうしても高い位置にならざるを得ない状態になります。
カウンターといってもいくつかパターンがあります。今のところはビルドアップ途中からのカウンター(ミドルサード付近からのショートカウンター)、アタッキングサードの位置からのロングカウンターです。
まずはショートカウンターから説明すると、過去記事にもしましたがノリッジ戦で現れたケースです。
組み立ての中心はロドリなどボランチです。マンチェスターシティはセンターバック、ボランチ、サイドバックが連動して後方からビルドアップしますが、この時、ロドリがパスを散らす要となります。つまり、この部分を抑えるというのが攻略方法となります。ノリッジは過去記事でも記載しましたが、FWが確実にチェックをすることで自由を奪うという守備戦術をとっており、結果としてカウンターや数少ないチャンスをものにして勝利します。他の試合でもこういった失点はあります。例えばレスター戦ですがまさに中盤でのミスでカウンターを受けます
ロドリへのパスがずれてしまします。この時レスター選手がチェックしにいっています。
このパスがロドリではなく相手選手にカットされます。マンチェスターシティはこの部分でミスや相手にとられるとディフェンスラインを崩されることになります。
もう一つはロングカウンターです。相手陣内でとられたあと、うまく切り抜けられ
前線に入ると対応が難しくなります。特に押し込んでいる場合は全体的に守備ラインが高い位置になっているので一気に崩されます。クリスタルパレス戦などでも見られました。
こういったカウンターからの失点が今季の取りこぼしにつながっています。
ノリッジ戦の過去記事はこちら
せば~~~