試合レビュー ノリッジ VS マンチェスターシティ プレミアリーグ第5節

ノリッジ VS マンチェスターシティ プレミアリーグ第5節の試合レビューです。

見ごたえのある良い試合でした。ノリッジは見事でした。

まずはスタメンから

ノリッジ VS マンチェスターシティ スタメン

ノリッジ VS マンチェスターシティ スタメン

ノリッジはマクリーン、カントウェルが良い選手だという印象です。
対してシティはいつものメンバーです。

ノリッジは出足からとにかく守るという意図と、ボールをつないでいくという意図が
プレーにでていました。開始早々もすぐにロングボールをけるのではなく、
シティのハイプレスを何とかかいくぐろうというプレーをしています。
4バックとキーパーの5枚でつなぐということで試合を進めていきます。

試合としてはノリッジはハーフラインより自陣からディフェンスをするというチームでの統一された意識があります。特にノリッジのブッキなどの狙いは、ロドリとなります。マンチェスターシティの弱点はこの部分なのかもしれません。

ノリッジのディフェンス

ノリッジのディフェンス

マンチェスターシティはボールをワイドに動かす動きと、レーンを変える動きを多用します。多くの場合、ロドリの位置で経由する形で攻撃の組み立てを行います。


ノリッジはこの部分でFWが追い込んで、レーンチェンジ、縦へのパスを封じ込めます。全体として守備側はボックス前と中央を閉める守備で、外に回されるのは
ある程度捨てていく選択をしています。
その戦術がはまりました。我慢しながら守備をしていきます。
ポゼッションは60%がシティです。その攻撃を何とか食い止めるという戦いでした。

対してシティはノリッジの守備に対してサイドを使った攻撃をしかけます。
中央を避けてサイドからの攻撃を進めます。
この展開では中央からの侵入がなくなりサイドからのクロスへの対応となるので
攻撃パターンが単調になっていった印象があります。
とわいえ、単調になったとしてもゴールのチャンスを作り上げます。

この試合は見ごたえがある良い試合でした。この後のマンチェスターシティがどのように戦っていくのかが注目ポイントです。この試合の戦い方を相手が行ってきたとき
どう対処していくかが今シーズンのカギになりそうです。

 

せば~~