チャンピオンズリーグの試合のレビューを書きます。
はやくコロナが収束してサッカーの試合が行われてほしいです。
この試合はさすがにトップレベルという形で白熱した、引き締まった試合でした。
試合データについては「サッカー試合速報」さんのデータを見ると
ボール支配率は50%ずつで、まさに拮抗している試合です。
シュート数、パス数、コーナーキック数など各種数値はマンチェスターシティのほうが
多いという結果です。
マンチェスターシティがうまく、スペース・ボール・人の動きをコントロールしてパスを繋げられているというのがパス数とフィニッシュの数につながっているということなんだと思います。
詳細なスタッツはサッカー試合速報(Football Live Score)さんのサイトからどうぞ。
次に試合のポイントとなる部分を語ってみたいと思います。
先制はレアルでした。中盤の位置でモドリッチが奪い、ヴィニシウスがボールを持ち、中央のイスコにパス。そのまま中央からシュートという流れです。
さすがのレアルです。マンチェスターシティのミスを逃しませんでした。
やはりサッカーのセオリーというか、バックと中盤の底とのボール保持の局面で
ミスをするとすぐに得点につながってしまうというのが良くわかります。
レアルの意図したディフェンスなのか、近くのパスコースは塞いだ上で、プレッシャーを与えています。
サッカーの基本としてゴールに一番近いディフェンスラインでボール奪取をされた場合
即得点につながるということです。特にトップレベルではミスを逃さないという状況ではなおさらです。
結局上記局面でオタメンディにパスは入るものの、モドリッチの素早いチェックが入ります。ワンツーでかわすつもりがモドリッチの読みでパスを奪われます。
レアルが先制後の展開です。次は77分にマンチェスターが反撃します。
やはりウィングを広くワイドに展開するという攻撃がさく裂します。
スターリングが裏側を狙い、そのあと少しワイドにタッチライン際に移動したあと
空いた空間にデブライネが走りこみます。
そのあとのクロスはデブライネの個人技ですね。ジェズスをよく見ていたし、
よくクロスを上げられたと思います。
ここはやはり弱点を突く攻撃。過去の記事でも上げましたが、DFの間のスペースは弱点になります。
この得点のあと、マンチェスターシティ追加得点をあげます。最後はレアルマドリードの本拠地でマンチェスターシティが勝ちました。
次のレグとラウンドが楽しみです。
次回もまた~