マンツーマンディフェンス サッカー守備の考え方
ゾーンディフェンスとマンツーマンディフェンスの違いとは何でしょう?用語としてか聞いたことがあるということが多いと思います。
今日はその二つのディフェンスの話をします。
マンツーマンディフェンス
考え方として人を抑えるという守備の考え方をしたものです。人を抑えて局面でまされば基本的には勝てるという考え方です。
相手選手に守備側の選手が付く形です。マークにつく人間を決めたらずっとついていきながらディフェンスをします。
最大のメリットは選手が指示を理解しやすいことだと思います。いくつかメリットはありますが、ゾーンディフェンスに比べルールと役割はシンプルになります。理解をしてサッカーのプレーに落とし込まないとどんな戦い方であれ負けてしまいます。理解のしやすさはメリットになります。
メリット
- 役割・ルールが明確
- 相手選手に勝ることができればボール奪取・攻撃につなげやすい
- 相手選手を自由にさせることが少なくなる
- 守備側がマークする相手を決めることができ適切な配置が可能
デメリット
- 相手選手が自分より技術・走力があると負け、ピンチを招く
- 走行距離はゾーンディフェンスに比べ長くなる傾向がある
- ポジション取りは相手・ボールによってきまる。陣形を自らは維持ができない。
- 攻撃へのポジション取りができないケースがある。
マンツーマンディフェンスは相手を局面で上回ることができれば有効ですが、1VS1で確実に勝っていかなければ陣形がどんどん崩れてしまい、かつゴールをされてしまいます。また適切な位置にポジションどりができないので攻撃と守備の切り替えが難しいケースもでます。
ゾーンディフェンスについてはこちら
それではまた~ せばー