サッカーを見ているとよく聞く「裏」という言葉。「裏」といえば、DFラインとGKの間(DFラインの後ろ)のスペースです。
このスペースはDFラインを抜け出せればGKのみとの勝負に持ち込むことができゴールへの可能性が高まります。DFラインを突破することが攻撃の重要なポイントです。
実際の試合で裏というのがどういうものか映像を見るとわかりやすいです。
チェルシーとニューカッスル 試合でダビド・ルイスからのDFの背後のスペースへのロングボールを狙ったプレーです。
一発のロングボールですがスペースを突く形になっています。
この状況でGKとDFの間に広大なスペースがあります。ペドロ選手がこの部分への動きだし開始しています。
ペドロ選手はCBとSBの間に走り込み(ダイアゴナルラン)です。
この時点で背後を完全に取れています。ここから個人技でのゴールを決めます。
背後のスペースを突くのは崩しとして強力であることがわかります。攻め側からするとこのスペースをいかにつくかが争点となります。オフサイドにならずに攻めるということが裏のスペースを使う条件になりますが、ここはパスの受け手、出し手の連携、タイミングが重要なポイントになります。
DFからするとこの裏のスペースをいかにケアをするかというのがポイントです。裏へのケアをする、オフサイドトラップを仕掛けるなどです。DF側視点ではまた書きます。
せば~~~
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