Jリーグ再開と鹿島アントラーズ第1節

コロナの影響で中断していたJリーグが7月4日(J1)が再開することになりました。
J2とJ3は6月27日から再開です。

ということで、鹿島アントラーズの第1節を振りかえってみたいと思います。

鹿島アントラーズファンとしては今年こそJリーグ制覇をと思っていますが、
第1節はサンフレッチェ広島に敗戦しました。非常に悔しいです。


では掘り下げてみていきます。今季ザーゴ監督へ変更して臨みます。
基本フォーメーションは4-4-2ですが、今期も継続しています。

スタメンは

アントラーズスタメン

アントラーズスタメン

新加入選手のサイトバックと、町田、関川のセンターバックコンビです。
DFラインは正直言って未来への投資の意味が濃厚だと思います。

ではスタッツを見て試合を振り返りましょう。
スタッツは下記サイトを参考にしています。

www.flashscore.co.jp

ボール保持に関しては鹿島が試合を通して63%となっています。そしてパス数については622本です。サンフレッチェ広島はパス数は307でした。
戦術上もボール保持(ボールポゼッション)を意識している結果というところ
でしょう。

さらにシュート本数です。こちらは総数が鹿島19、サンフレッチェは12本です。
そして枠内シュート数は鹿島が2、サンフレッチェは7本です。
この本数差こそ問題はあると思います。仮に枠内の2本が決まっていたとしても、サンフレッチェの3点には追い付かないです。シュート本数が多くとも決まらなければ意味はないですし、負けてしまうということです。


鹿島アントラーズの戦術的にはボールポゼッションを重視、攻撃的なサッカーを志向しているように思えます。攻撃面でパスによる崩しというところは見えていると思いますが、フィニッシュが問題なのと守備の問題が大きいと思います。


鹿島の守備自体、昔から堅守でした。なので1点で逃げ切り勝ちというのも多いのです。失点をするとゲームが難しくなるので失点をしない守備が求められます。
守備を立て直せるかが次の試合の課題になります。


今季チームは改革期に入っています。今までのサッカーよりシステマティックな攻撃サッカーを志向する監督、選手も相当入れ替えています。若手の成長をさせながら勝てるかも問われるところです。

 

せば~~~