アジアカップ 日本VSカタール プレビュー 

アジアカップも2月1日に決勝です。日本とカタールの試合になります。

そこでしろーとながら試合のプレビューしたいと思います。
まずカタール代表をよく知る必要があります。

 

注目選手

19番FWアルモエズ・アリでしょう。29日の準決勝・UAE代表戦でゴールを決めて、1大会最多得点記録に並ぶ8ゴールを奪っています。記録としては元イラン代表のアリ・ダエイが残した記録と並んでいます。(ちなみに日本の大迫選手は現時点で4得点)
得点能力については折り紙つきといえるので日本にとっては脅威です。

 

カタールはどのようなチームか?

カタール代表は堅守というチームでしょう。アジアカップに入ってからは無失点で勝ち上がってきています。データで見てみるとポゼッションがサウジアラビア戦では28%、韓国戦では39%であり、相当持たれた状態でかつパス本数も差があるなかで勝ち上がってきています。ポゼッション=勝利を意味するものではないですが、相当持たれたとしても粘り強く守備をしてゴールをさせないというところが特徴でしょう。無失点で勝ち上がってきたのは、守備の統制が取れているということ、戦術的に落とし込まれているとみることができます。
フォーメーションとしてはベースは4-2-3-1となります。相手により4-3-3、守備時には5バックの5-3-2とシステムをいくつか使い分けています。ですがベースはアリの1TOPとなると思います。

AFCの公式サイトの動画からUAE戦のハイライトを載せますので見てみてください。

 

www.the-afc.com

 

サッカーキングの動画もリンクを貼っときます。

www.youtube.com

 

試合のプレビュー

日本代表とカタール代表の試合を想定すると、フォーメーション的にはお互い4-2-3-1の形となるかと思います。戦況によりシステムを変えてくると思います。まずは両チームともベースのシステムで戦うと思います。
日本としては苦戦する可能性があります。やはり堅守のチームでDFラインとMFの守備については戦術的に落とし込まれているので崩すのは容易ではないと思います。
日本代表はイラン戦でアズムン選手を抑え込みましたが大迫選手が抑え込まれる可能性があります。攻撃を耐えてカウンターでアリが得点するようなことがあれば5バックにして逃げ切りを狙うということもあると思います。日本としてはボールが持てると思われるのでいかに崩して得点できるかにかかると思います。

試合としてはロースコアでの決着となる可能性が高いと思います。1得点をどちらがとるか?という争いとなりそうです。

 

試合のポイント

ポイントの一つはボランチだと思います。遠藤選手はケガで決勝に出られないという状況は大きいと思います。ボランチの部分で守備と攻撃の起点が作れるかどうか?
カタールはそこをつぶしに来るのかというのが見どころだと思います。
2つ目は両サイドのアタッカーが機能するかです。サイドをえぐれるのか、カタールの両サイドバックの位置を引き下げることができるかです。大迫選手が下がってきた場合に両サイドが高い位置を取れればDFラインが上げられずバイタルエリアにスペースができると思いますそこを活用できるか?がポイントです。(0トップのシステムが可能か?)

試合レビューをしてみました、果たして結果はどうなるのかというところです。

せば~~